ＪＲ西日本プロパティーズ株式会社（東京都港区、代表取締役社長：森 克明）は、保有する賃貸オフィスビル「Jプロ本八幡ビル」(千葉県市川市南八幡)において、バリューアップを行いました。共用部の床・壁・天井・水回りを第一段階とし、第二段階ではエントランスロビーへ日本固有の素材であるい草を使った「国産天然畳」と、100%リサイクル素材の「リプラ」を掛け合わせたベンチやテーブルを設置しました。これらは積み木のように自由に組み合わせができます。
当ビルは来客が多いテナント様が多数入居されており、待ち合わせやちょっとした打合せなど、様々なシーンに応じてご利用いただくことでコミュニケーションの生まれる空間を演出しています。

□エントランスロビー
15ピースのベンチとテーブルの組み合わせにより様々なレイアウトが可能で、個数を調整すれば、小規模なビルへの設置にも対応しています。

□素材へのこだわり　国産天然畳×再生プラスチックの家具
エントランスロビーに設置した家具は2種類の素材によって構成されています。
日本の風土や気候に最適な素材である品質の高い「国産天然畳」と木材に変わる再生プラスチック材として注目されている「リプラfボード」を使用しています。 更に既存空間との連続性と耐久性から畳を染色し、落ち着いた色合いにしています。
また、「い草」は空気浄化や芳香性があり、植栽に見立てた「い草のドライフラワー」を置くことで、居心地のよい空間を演出しています。