
ESGの取組
当社は、JR西日本グループの一員として、
事業を通じて地球環境や多様性などの
社会課題の解決に取り組み、
持続可能な社会を
追求することで、安全 安心 豊かな暮らしの
実現を目指してまいります。
環境
Environment
再生可能エネルギーの活用を推進するとともに、
環境に配慮した開発に取り組むことで、
持続可能な社会の追求とより良い
品質・サービスの提供に努めています。
2030年に向けて低炭素化を実行
CO2排出量50%削減 ※2017年度比
2050年に向けてカーボンニュートラルに挑戦
CO2排出量実質ゼロ
地球環境方針
2018年8月10日
基本方針
「安全 安心 豊かな暮らし」を実現するために、 環境に関する法令を順守した上で、 地球環境にやさしい 「まちづくり」「暮らし」「サービス」をお客様に提供し、 持続的に発展可能な地域社会の実現に貢献します
行動指針
1. 私たちは、地球環境にやさしい企業グループを目指すJR西日本グループの一員として、
資源の適正かつ有効な活用を図ります。
2. 私たちは、地球環境保護のために、より良い品質・サービスの提供に努めます。
3. 私たちは、常に地球環境保護を意識して行動します。
再生可能エネルギーの使用
CO2ゼロの電力購入や太陽光発電設備の設置などにより、再生可能エネルギーを活用しCO2排出量削減に取り組んでいます。
また、Jプロ新大工ビル(長崎市)では地域版RE100に参画し、神の島センタービル(長崎市)等ではリユース太陽光発電モジュールを使用したオンサイト PPA モデルを用いた電力を導入しています。

取り組み目標
2030年度までに当社所有物件※の再生可能エネルギー電力導入率100%を目指します
2030年度以降に取得する新規開発物件の供給電力は、再生可能エネルギー電力を原則とします
※事務所、商業施設、物流施設等
グリーンビルディング(環境に配慮した建物)に対する取り組み
ハード・ソフト両面において環境に配慮した仕様の案件を積極的に開発し、DBJ Green Buildingなど、外部環境認証の取得を推進しています。
加えて、「ZEH-M」などを導入し、脱炭素社会の実現とESGの達成を目指して「ZEH」の認知度向上にも取り組んでまいります。

取り組み目標
新たに開発を行う賃貸等物件は原則、外部環境認証を1件以上取得するものとします
環境配慮型マンション・戸建ての供給
施設内の照明に長寿命のLED照明を採用し、各住戸には省エネ高効率給湯器や節水型水洗トイレを設置することで、高効率で環境にやさしい省エネルギーな施設を提供しています。


取り組み目標
新たに開発を行う分譲物件は、ZEH基準の水準の省エネルギー性能を装備するものとします(到達目標2030年)
社会
Social
社員が各々のライフステージに合わせ、
働きがいをもってその能力を十分に発揮できる
職場環境を整備しています。
また、女性活躍推進と次世代育成支援について
行動計画を策定し、雇用環境整備に努めています。
ダイバーシティ&インクルージョン
育休取得率・有給取得率の目標を定め、制度活用を促進するとともに、女性や育児に携わる社員に対しては、子育てガイドブック配布や制度案内の面談による支援を行っています。
また、フレックスタイム勤務制度や在宅勤務制度の導入・拡充等、社員が仕事と家庭生活を両立しやすい環境を整備するとともに、男女を問わずキャリアアップ支援を行っています。

災害への対応
地震等の自然災害発生時にも、お客さまの安全・安心を確保するため、防災設備の設置や入居者様への防災備品の配布等を行っています。

(オフィスエレベーター内)

(分譲マンション)

高齢化社会への対応
高齢社会の進展に対応するため整備が求められている高齢者向け施設の開発を積極的に推進することで、高齢者の方々の「安全 安心 豊かな暮らし」を提供してまいります。

労働・安全衛生施策の推進
全従業員を対象に、任意でストレスチェックを毎年実施し、結果を踏まえた現状分析を行い、職場環境の改善につなげています。
また、過重労働による健康障害防止のため、疲労蓄積度合いの確認を行い、必要に応じて産業医等による面接指導を設けることで、今後の就業についてのアドバイスを受けることができる体制を構築しています。

持続可能な地域づくりー関係人口創出ー
都心に暮らすマンション住民に自然あふれる地域体験を。
分譲マンション「PREDEAR」ではご契約者及び入居者に対し、持続可能な地域づくりのために、関係人口の創出に取り組む近郊の自然あふれる地域とタイアップし、第2のふるさとづくりツアーとして、日々の暮らしの中で感じれられない自然あふれる地域での様々な体験を提供しています。

地域清掃活動
JR西日本プロパティーズでは、地域・社会貢献活動の一環として、各事業所周辺の清掃、及び地方自治体が主催する清掃活動への参加を行っています。
港区の道路・公園のボランティア活動として実施している「港区アドプト・プログラム」への参加や、中部支社では、プレディアコート御器所周辺清掃の他、SDGsへの取組みの一環として、不用品の回収を実施。「もったいないボランティアプロジェクト」を通じ、海外のリユースショップへ販売し、そこで得た収益の一部を海外の孤児院へ寄付しています。

ガバナンス
Governance
安全衛生管理方針
2017年4月1日制定
基本方針
安全と健康は会社経営の原点である。 安全・衛生をすべてに優先させ、 災害の無い快適な職場を築き上げる。
行動指針
1. 安全確保のため、基本動作の実行、確認の励行、連絡の徹底
2. 判断に迷ったときは、最も安全と認められる行動の実施
3. 組織や職責をこえた全員参加活動で安全・快適な職場づくりの推進
4. 職場の仲間を互いに尊重し合い、心と身体の健康づくりの推進
当社は、サプライチェーンの取引先の皆様や
価値創造を図る事業者の皆様との連携・
共存共栄を進めることで、
新たな
パートナーシップを構築するため、
以下の項目に重点的に取り組むことを宣言します。

パートナーシップ構築宣言
コーポレートガバナンス
株主総会や取締役会といった経営体制や、内部統制ならびに監査を適切に機能させ、経営の健全性・透明性の確保に努めています。
リスクマネジメント
リスクへの対策および会社の損失の最小化を図ることを目的とし、リスクマネジメント標準の制定やリスクマネジメント委員会の設置を行い、リスクマネジメント体制を構築しています。
コンプライアンス教育
全社員を対象としたコンプライアンス教育の実施、法令や社内ルール遵守に関する内部通報制度の周知・活用等により、コンプライアンス意識の醸成を図っています。